新入社員にとっては会社はまさに未知の世界に足を踏み入れたようなもの、
一方で会社にとって新入社員には早く仕事を覚えてもらって戦力になりバリバリ仕事をこなしてほしいものです。
しかしいくら仕事ができるからと言って、
ビジネスマナーの基本ができていなければ大切なビジネスチャンスをみすみす逃してしまいます。
そうならない為にも正しいマナーは必要不可欠な要素です。
マナー研修実施日と概要
当社では新型コロナの影響もあり当初からの計画にあった今までのセミナー形式ではない、
オンラインでのマナー研修を実施いたしました。
セミナー開催日:4月上旬
クライアント様:医薬品開発受託機関 上場企業 資本金30億円 社員数約8,000名規模
参加者数 :拠点4箇所でおよそ80名程度
参加形式 :各拠点のセミナールーム、4~5名のグループ形式
オンラインでのセミナーのメリットとデメリット
しかし今回オンラインで見えたのは従来の対面でのセミナーとの違いはやはり反応がわかりにくいという点です。
通常セミナーでは2~3日かけてクラスを歩き回り、一人一人の反応を見て回りながらモチベーションアップや
スキルアップのフォローを務めていくのが当社の一般的なスタイルでした。
当社では一人一人に声をかけたりしながら気持ちを巻き込んでいくのを大事と捉えて、
これまで数々のセミナーを実施してきましたが・・・
オンラインでのセミナーを通して講習者と距離の遠さにカルチャーショックを受けました。
従来の対面でのセミナーは場合によって近づいて反応を確かめる事や近くで
話しかける事が可能でしたがオンラインでは計画していたよりも、
遠目にしかわからない為伝わってはいますが本当に届いているかどうかが分かりづらいです。
一方で、新型コロナ感染対策の一環で、社員の在宅勤務を導入してい
「働き方のあり方」が見直されています。
特定の場所に集まらなくても、仕事が円滑に進められる、研修やセミナーを受け、自身のスキルアップが図れる・・・
色々な側面でメリットを感じられました。
近年YouTubeなど講義をオンラインで行うサービスが多くある中、
当社としてはクライアント様だけのセミナーを開催できたことで今後のセミナースタイルが変化していくことや
このようなスタイルが必然的に多くなっていくと確信しております。
今後の課題
今後このようなオンラインでのセミナーでは反応の分かりづらさを考慮し少人数で行う事や、
slackやzoomまたはSkypeなどのツールを使ってのスマートフォンまたはパソコンを
利用した一人一台によるセミナーが課題と言えるでしょう。
しかし会社支給のパソコンや携帯電話は営業職などでは支給される傾向にありますが、
工場などでは支給されるケースが少ないため、やはり少人数でのセミナーとどのような設備でセミナーを行い、
当社が受講者の反応をキャッチしていくことで課題は克服できます。
オンラインでのコンサルタントやセミナーの難しさを経験したことわかったことは、「リアリティ」の追及です。
決して伝わっていないわけではありませんが、今後どうやって私たちがオンラインでの一体感をもって
進行していける工夫をできるかが大きな鍵になっていくと心得ました。
まとめ
オンラインセミナーを通して個人個人のリアクションの掴みにくい点や発言しにくい、
など当社がどのように反応を掴むかという課題が浮き彫りになりました。
しかしこれからも私たちは変化を恐れません!!
優秀な人材のもとクライアント様の要望や企業様のバックアップしていくことが私たちのできうることです。
オンラインという鍵を開け続けていくことでよりサービスの充実化と時代の流れに柔軟に対応していきます!
今回は3時間という短い時間でのセミナーでしたが、
新型コロナの影響により1室に集まれないという特殊な状況下の中でのオンラインセミナーは
クライアント様の要望に沿って、柔軟に対応し安全な環境の下で貢献できたことはとても良かったと思います。
セミナーやコンサルタントのご依頼はご気軽に相談ください。
一部上場のスペシャリスト達が多く在籍している当社にぜひお任せしてみてはいかがでしょうか??
私たちと一緒に強くしなやかな会社を共に目指しましょう!